隠しページの隠し方,解法

 隠しページの隠し方。また、『隠しページ』の探し方を徒然と書いてみようかと思うこのページ。
 飽くまで駄文でしかないのでその点はご了承いただきたい。
 あとは、『隠しリンク』とか。難度の楽な物も取り扱います。
 だらけてる人には脳の活性化にも良いのかも?(余計なお世話)

1.隠しページとは
 隠しページとは、読んで字の如く、故意に隠してあるウェブページの事である。
 パスワードをどこかに隠し、それを見つければ飛ぶようにする関門・認証型も隠しページだ。
 高レベルな物ではマスタ(サイト管理者)とビジタ(サイト来訪者)の頭脳ゲームにもなる。
 ファジィで当ててしまう事もあるが、それもまた一興。知恵比べを楽しみましょう。
 メールアドレスを書き、隠しページのURLを教えてもらう、という例は『閉鎖空間』として紹介しません。

 で。ここでは隠しページを見つける、などの『問題(実例)』はありません。隠し方と解法を書くだけです。
 今までにあったなぁ、とか思いついた物だけ掲載なんで、数は少ないですが……。

2-1.基礎.HTML,JavaScript,StyleSheet等のソースにヒントやURLを隠す。超初心者向けな物。
 基礎中の基礎。.htmlのソースを見たり、外部呼出しの.jsファイルや.cssを見る事で見破る事ができるもの。
 <!--コメント-->こんな感じとか、jsやcssなら/* コメント */とか。ソースを見ろ、とか。よくある物。
 ブラウザ依存で、テキストサイズ小さくしたり、反転させたり。一応は隠し方か。<@ style="font-size: 1px;">コメント</@>とか。
 他にも、onClick=でlocation指定でのリンクもこれにあたるかな。a href=リンクだと、Tabキーを押してしまえば簡単にわかってしまうが、onClickでリンクするとわからない、というわけ。やっぱり怪しいページのソースを見る見る見る。これしか手は無い。

2-2.基礎.パスワード方式。
 ヒントというよりは、問題を書いておき、それを解かせるもの。JavaScriptでだとソースを見ればバレるものもある(苦笑)。
 暗号化したり、それかCGI等を用いれば良い。CGI等での認証式が一番かも。
 複数のページにパスワードの一部を隠し、1文字目を並び変えるとパスワードになる、とか。

 以下、執筆途中

・フォント弄り系:リンクの色を背景色と同色にしたケース。
 →ページ内をドラッグして反転させる。Ctrl+Aで全反転でもOK。

・フォント弄り系:フォントサイズ変更物。
 →Mozilla Firefoxだと表示『最小サイズ』指定可能なので問題にすらならない場合があるよね?(滅)

・『HTML以外のファイル名』に注目するタイプ。.jsとか.cssとか.jpg, .png, .gifといったファイル名のケース。
 →推測可能なものもあるかも? その外部ファイルや画像ファイルにヒント・答えが隠されているものもある。

・CSSでリンクタグをtext-decoration:none;にして表示されるアンダーバーを非表示にし、通常の文に組み込むケース。
 cursor:default, auto;にし、指カーソルに変化させない物と併用する。
 →タブ(Tab)キーをタイプする事でリンク抽出が可能。
 どうでいもいい注意:Firefoxだと「cursor:default;」だけだとエラーが出る可能性があるので, autoも付けておく。

・URL(ファイル名)に注目して解かせるケース。クイズ式の物や連番式がある。
 →連番式は1.html, 2.html...と来たら次は3.htmlである事が推測可能。

・ onMouseOver="window.status='メッセージ'; return true" onMouseOut="window.status=''; return true" title="メッセージ"という風にJavaScript等のメッセージ内にヒント・ファイル名が隠されているケース。
 →ブラウザのステータスバーに注目する。ブラウザ依存なので表示されないブラウザもあるかもしれない。title属性もつけておく事。
 FirefoxなどデフォルトでJavaScriptのステータスが表示されないブラウザもある。ブラウザの設定をチェックするべし。

・<link rel="Next" href="~">に答えがあるケース。
 →2008年現在、未だMSIE利用者が多く居る中、linkタグに対応してるブラウザはFirefoxやOpera。Operaが一番解きやすい気がするけど。
 alternateにRSS/ATOM/RDF等のxmlが指定されていて、その中にある物もある。要は何でもアリ。

・mp3の『ID3タグ領域』や画像の『コメント領域』に書き込むケース。
 →とにかく保存して調べろと? 鬼じゃね?

・メールアドレスが書かれていて、『自動返信型・自動応答方メール』であるケース。
 →不用意に出すと迷惑が掛かるので要注意。

・JavaアプレットやFLASH.swfの中にクイズ等があり、解いてlocationで飛ばされる物
 →解くしかない。頑張れ。

@大体わかる解法
・ソースや外部ファイルの中身・ファイル名を見る。
・文章を読んで文脈に不自然な点@ヒントが無いがをチェックする。
・外部ツールでチェックする。偽装ファイル等含む。

2-x.応用編.画像加工方式。
 面倒だし、使う人はあまりいない。隠しページ探しのジャンキーじゃないとわからないかも、という隠し方。このページを書くきっかけとなった考え方。透化PNGをどこまでバイナリエディタで削れるか試してて気づいた方式です。
 『Longinus等の偽装ツールを用いて画像に隠しページのURLを書いたtxtを埋め込んだり』、『JPEGやPNG等の画像コメントに書く』という遣り方ある。
 不自然に見えないように画像を設置するのがポイント。亜種として『透化PNG等のSpacerにバイナリエディタを使ってコメントを直接書く』という手もある。素人にゃわかりません。